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2014.02.27 Thursday

序奏とアレグロ

まるで八甲田山のようだと言われた雪の日の本番を終えたと思いきや、すぐに序奏とアレグロの練習日が迫ってきた。
この曲は本来、Fl,Cl,弦楽4重奏とハープという7重奏の編成であるが、今回はピアノ伴奏&ハープという編成で行なう。4月に2つの本番があり、私はハープではなくピアノを担当。
ハープパートは数年来のハープデュオやオケのハープ2台曲での相方(八甲田山というのはこの相方の表現)が担当するのであるが、ピアノで合わせるのは今回が初めてである。

協奏曲のピアノ伴奏編曲版は、オケの全パートを無理やりピアノソロに受け持たせているので、得てして音域がやたら広くて無茶な部分が多い。モーツァルトのホルンコンチェルトなど古典派のオケ曲だと比較的弾きやすいのだが、近代以降の曲はまるでスクリャービンのエチュードのような動きが要求される。

練習番号26は初っ端から 3e main ad lib とあり、伴奏が3段譜になっている。出た!ラヴェルのピアノ曲の3段譜。ラ・ヴァルスなども同様であるが、ここはどこかの音を省略するか、もう一人連れてきて連弾にでもしない限りは弾けない。でもここで省略するとこの部分の魅力は半減しそう…ううむ。譜めくり兼3e担当者の助っ人でも探そうか。

ピアノパートは、expressif と書かれている部分が6箇所、あとは appasionato が1箇所あるだけ。以前ツィガーヌの伴奏をした時、ヴァイオリニストの方から「ラヴェルは通称 "スイスの時計職人" なのだから、とにかく楽譜の表記に忠実に弾くことにより最大限の効果を引き出すことができる」と教えられた。ということは、序奏とアレグロはとにかく expressif、ひたすら expressif ということか。

確かに、この曲はとても美しい。ひたすら美しい。もしもこの世に天国というものが存在して、そこには美しい花が咲き乱れ、人々は一切の悩みから解き放たれ全てを許され、永遠に全身で幸せを感じながらみんな仲良く暮らしていける…(文章力がないので何だかアヤシゲな表現) そして、そこにもしもBGMが流れているとしたら、それはこの曲に違いないと思う。

こんな風景が似合いそう。(あくまでもイメージです。)
ゆり園

2007.10.16 Tuesday

ラヴェル作品の音楽用語

accélérez(アクセレ): 加速して 例) 序奏とアレグロ introduction et allegro の13,162小節目

Agité(アジテ): 激しく 例) ソナチネ sonatineのアニメ animeの12小節目

Animé(アニメ): 活き活きと 例) ソナチネ sonatineのモデレ modere の中間部のf、アニメ anime冒頭、序奏とアレグロ introduction et allegro の14小節目

Assez vif(アセ ヴィフ): 十分活発に 例) 道化師の朝の歌 alborada del gracioso、リゴードン rigaudon

avec la sourdine(アヴェック ラ スールディーン): 弱音器をつけて 例) 古風なメヌエット menuet antique の14,20,57,92,98小節目

cédez légèrement(セデ レジェルマン): 軽さをあきらめるように(?) 例) 道化師の朝の歌 alborada del graciosoの123小節目

cédez très peu(セデ トレ プ): ほんの少しリタルダンド 例) 道化師の朝の歌 alborada del graciosoの195小節目

comme des timbales(コム デス タンバル): ティンパニのように 例) スカルボ scarbo

comme un c-basson(コム アン セ バソン): コントラファゴットのように 例) スカルボ scarbo

comme un hautbois(コム アン オブワ): オーボエのように 例) クープランの墓 le tombeau de Couperin の前奏曲 prelude

comme un tambour(コム アン タンブゥル): 太鼓のように 例) スカルボ scarbo トレモロの部分など

comme une harpe(コム ユヌ アルプ): ハープのように 例) 海原の小舟 une barque sur l'ocean冒頭

dessous(ドスゥ): 下

dessus(ドスュ): 上

doux(ドゥ): 優しく 例) 古風なメヌエット menuet antique の48,65,70小節目

doux et un peu en dehors(ドゥ エ アン プ アン ドゥオール): 浮き立たせて、目立たせて 例) ハイドンの名によるメヌエット

Doux, mais comme un appel(ドゥ、メ コム アンナペル): 優しく、しかし呼びかけるように 例) 海原の小舟 une barque sur l'oceanの冒頭

D'un rythme souple(ダン リトム スプル): 柔軟なリズムで 例) 海原の小舟 une barque sur l'ocean全体

en augmentant (アン オグマンタン): 増やして 例) トッカータ toccata の194小節目

en dehors(アン ドゥオール): 優しく少し浮き立たせて 例) ソナチネ sonatineのモデレ modere の13,70小節目、蛾 noctuellesの83小節目、海原の小舟 une barque sur l'oceanの4,29小節目、メヌエットmenuet の26,39小節目、トッカータ toccata の190小節目、ピアノ協奏曲 concerto pour piano et orchestre, sol majeur アレグラメンテ allegramenteの96小節目

en élargissant(アン エラルジサン): 拡張して 例) 古風なメヌエット menuet antique の46小節目とラスト

en ralentissant(アン ラランティサン): 遅くして 例) 古風なメヌエット menuet antique の79小節目

enlevez la sourdine(アンルヴェ ラ スールディーン): 弱音器を取り除いて 例) 道化師の朝の歌 alborada del graciosoの79小節目

environ(アンヴィラン): およそ、約 例) 蛾 noctuellesの速度指定など

expressif(エクスプレスィフ): 表情をつけて 例) ソナチネ sonatineのメヌエットmenuet の39小節目、アニメanimeの100小節目、蛾 noctuellesの24,51小節目と最後から10小節目、悲しき鳥 oisseaux tristesの10小節目、海原の小舟 une barque sur l'oceanの85,101,124小節目、道化師の朝の歌 alborada del graciosoの131,156,195小節目、序奏とアレグロ introduction et allegro の50,93,155小節目、絞首台 la gibetの6,10小節目、スカルボ scarboの284小節目とラストから35小節目、リゴードン rigaudonの70,106小節目、トッカータ toccata の96小節目

expressif en recit(エクスプレスィフ アン レシ): 物語のように表情をつけて 例) 道化師の朝の歌 alborada del graciosoの71小節目

Gardez la Ped.jusqu'à(ガルデ ラ ペダル ジュスカ): ここまでペダルに注意して 例) 道化師の朝の歌 alborada del graciosoの125-130小節目

là pàrtie sup en dehors(ラ パルティ シュプ アン ドゥオール): 高声部を浮き立たせて 例) 高雅にして感傷的なワルツ valses nobles et sentimentales

Largement chanté(ラルジュマン シャンテ): 十分に歌って 例) 鐘の谷 la valle des clochesの19小節目

le chant(ル シャン): 歌って 例) 道化師の朝の歌 alborada del graciosoの101小節目

le chant en dehors(ル シャン アン ドゥオール): 浮き立たせて歌って 例) 序奏とアレグロ introduction et allegro の21,155小節目

le trémolo trés fondu(ル トレモロ トレ フォンデュ): よく溶け込むトレモロで 例) 海原の小舟 une barque sur l'oceanの112小節目

léger(レジェール): 軽く 例) 蛾 noctuellesの52小節目

légèrement flûté(レジェルマン フリュテ): 軽くフルートのように 例) 道化師の朝の歌 alborada del gracioso

lointain(ルワンタン): 遠くに聞こえるように 例) 蛾 noctuellesの最後から11小節目、悲しき鳥 oisseaux tristesの15小節目

marqué(マルケ): 1音1音をはっきりと 例) 古風なメヌエット menuet antique の72小節目、ソナチネ sonatineのアニメ animeの82,100小節目、スカルボ scarboの343小節目とラストから29小節目

Même mouvement(メム ムウヴマン): 同じ動き 例) 道化師の朝の歌 alborada del graciosoの120小節目

moins fort.(ムワン フォルト): 強さを弱めて 例)

mois vif(ムワン ヴィフ): 活発さを弱めて 例) リゴードン rigaudonの38小節目など

Mystérieux et sourd(ミステリユー エ スル): 神秘的なこもった響きで 例) ハイドンの名によるメヌエット

orageux(オラジゥ): 嵐のように 例) スカルボ scarbo

passioné(パショネ): 情熱的に 例) ソナチネ sonatineのモデレ modere の中間部のff

peu à peu(プ ア プ): 少しずつ 例) トッカータ toccata の195小節目など

plus(プリュ): より大きく 例) トッカータ toccata の198小節目など

plus bref(プリュ ブレフ): もっと短く 例) 悲しき鳥 oisseaux tristes

plus lent(プリュ レント): よりゆったりと 例) 道化師の朝の歌alborada del graciosoの71,79,85,91,101,108,131,138小節目、

pressez(プレセ): 急いで 例) 悲しき鳥 oisseaux tristesの15小節目

pressez légèrement(プレセ レジェルマン): 急いで軽く 例) 悲しき鳥 oisseaux tristesの27小節目

Ralentir beaucoup(ラランティル ボクー): よく速度を遅くして

rapide(ラピド): 速く

revenez au mouvement(ルヴネ オ ムウヴマン): 本来の動きに戻って 例) 道化師の朝の歌 alborada del graciosoの196小節目、

Revenez au〜(ルヴネ オ): 〜に戻って 例) トッカータ toccata の68小節目

sans arrêt(サン アレ): 止めないで 例) スカルボ scarboの154,166,418小節目

sans aucune accentuation(サン オキュニュ アクサンテュアスィオン): いかなるアクセントもつけずに 例) 古風なメヌエット menuet antique の,57小節目

sans faire vibrer(サン フェール ヴィブレ): 振動させないようにして 例) メヌエット menuetのラスト

sans nuances(サン ニュアンス): 濃淡をつけずに 例) 海原の小舟 une barque sur l'oceanの85小節目

sans ralentir(サン ラランティル): 遅くしないで 例) ソナチネ sonatineのメヌエットmenuet の52小節目、アニメ animeの36小節目、道化師の朝の歌 alborada del graciosoの158小節目とラスト2小節目、スカルボ scarbo の49小節目とラスト、フォルラーヌ forlaneのラスト

sans sourdine(サン スールディーン): 弱音器なしで 例) 古風なメヌエット menuet antique の65小節目

sec les arpèges très serrés(セク レ アルペジュ トレ セレ): アルペジオをとても緻密に 例) 道化師の朝の歌 alborada del graciosoの冒頭

simple(サンプル): 単調に 例) 高雅にして感傷的なワルツ valses nobles et sentimentales

sombre et lointain(ソンブル エ ルワンタン): 暗く、遠くから聞こえるように 例) 悲しき鳥 oisseaux tristesの最後から4小節目

souple, mais sans ralentir(スプル、メ サン ラランティル): 柔かに、しかし遅くしないで 例)

sourdine(スールディーン): 弱音器 例) スカルボ scarbo の冒頭,120小節目、リゴードン rigaudonの70小節目、メヌエット menuetの29-33、65、102小節目周辺、トッカータ toccata の145小節目、

soutenu(シュトゥニュ): 音をじゅうぶんに保って 例) リゴードン rigaudonの62小節目、トッカータ toccata の64,154,167小節目

toujours plus(トゥジュール プリュ): 常により大きく 例) トッカータ toccata の200小節目

trés animé(トレ ザニメ): とてもいきいきと 例) 序奏とアレグロ introduction et allegro の167小節目

trés calme(トレ カルム): たいそうおだやかに 例) 鐘の谷 la valle des clochesの12小節目と最後から13小節目

trés décidé(トレ デスィデ): たいそう決然と 例) 古風なメヌエット menuet antique の11,89小節目

trés doux(トレ ドゥー): たいそう優しく 例) 悲しき鳥 oisseaux
tristesの冒頭、水の精 ondineの45小節目

trés doux et expressif(トレ ドゥー エ エクスプレッシフ): たいそう優しく、そして表情をつけて 例) ソナチネ sonatineのアニメ anime の43,50小節目

trés doux et sans accentuation(トレ ドゥー エ サン アクサンテュアティヨン): たいそう優しく、そしてアクセントをつけずに 例) 鐘の谷 la valle des clochesの3小節目

trés doux et trés expressif(トレ ドゥー エ トレ エクスプレッシフ): たいそう優しく、そしてとても表情をつけて

trés doux, le chant en dehors(トレ ドゥ、レ シャン アン ドゥオール): たいそう優美に、歌を浮き立たせて 例) 水の精 ondineの3小節目、

trés enveloppé de pédals(トレ アンヴロップ ドゥ ペダル): たいそうはっきりしないペダルで 例) 海原の小舟 une barque sur l'ocean全体

trés expressif(トレ エクスプレッシフ): よく表情をつけて 例) ソナチネ sonatineのモデレ modere の20,34,58,77小節目、アニメ animeの95小節目、蛾 noctuellesの55小節目、海原の小舟 une barque sur l'oceanの46,78小節目、道化師の朝の歌 alborada del graciosoの101,120,151小節目

trés fondu en tremolo(トレ フォンデュ アン トレモロ): トレモロでよく溶け込むように 例) スカルボ scarboの2,121小節目

trés léger(トレ レジェール): たいそう軽く 例) 蛾 noctuelles全体および最後から12小節目

trés lié(トレ リエ): たいそうつながった感じで(?) 例) 絞首台 la gibetの20,40小節目

trés lointain(トレ ルワンタン): たいそう遠くに聞こえるように 例) 高雅にして感傷的なワルツ valses nobles et sentimentales

tres marqué(トレ マルケ): よくマルカートで 例) 古風なメヌエット menuet antique の2,40,81,118小節目、ソナチネのアニメ anime 4,54,小節目、道化師の朝の歌 alborada del graciosoの197小節目

trés mesuré(トレ ムズュレ): 拍子をたいそうきちんと 例) 道化師の朝の歌 alborada del graciosoの75小節目

trés rythmé(トレ リトム): たいそうリズミカルに 例) 道化師の朝の歌 alborada del graciosoの105,114小節目

trés sec et bien rythmé(トレ セク エ ビヤン リトム): とても固めに、そしてリズムにきちんと乗って 例) 道化師の朝の歌 alborada del graciosoの160小節目

un peu en dehors(アン プー アン ドゥオール): 少し浮き立たせて 例) 海原の小舟 une barque sur l'oceanの55小節目、絞首台 la gibetの20,28小節目

un peu en dehors, mais sans express(アン プー アン ドゥオール、メ サン エクスプレス): 少し浮き立たせて、しかし無表情に 例) 絞首台の28小節目

un peu marqué(アン プー マルケ): 少しマルカートで 例) 鐘の谷 la valle des clochesの4小節目、絞首台 la gibetの3,26小節目、スカルボ scarbo の52,214,329小節目

un peu moins vif(アン プー ムワ ヴィフ): 少し活発さをゆるめて 例) トッカータ toccata の58小節目

un peu retenu(アン プー ルトゥニュ): 少しゆっくりと 例) ソナチネ sonatineのモデレ modere の20,77小節目、スカルボ scarboの264小節目とラストの14小節前

à peine alenti(ア ペヌ アランティ): ほんの少し遅く 例) 古風なメヌエット menuet antique の71小節目

2006.05.29 Monday

【他の作曲家の編曲】ショパンの「夜想曲」「エチュード」「ワルツ」(1923)

■仏題:
■献呈:
■編曲: 1923年
■初演:
■出版: (未刊?)
■編成: 管弦楽
■演奏時間:

2006.05.28 Sunday

【他の作曲家の編曲】クロード・ドビュッシーの「舞曲」(1923)

■仏題: Dance
■献呈:
■編曲: 1923年
■初演:
■出版: Jobert
■編成: 管弦楽
■演奏時間:

2006.05.27 Saturday

【他の作曲家の編曲】クロード・ドビュッシーの「サラバンド」(1920)

■仏題: Sarabande
■献呈:
■編曲: 1920年
■初演:
■出版: Jobert
■編成: 管弦楽
■演奏時間:

2006.05.26 Friday

【他の作曲家の編曲】ムソルグスキーの「展覧会の絵」(1922)

■仏題: Tableaux d'une Exposition
■献呈:
■編曲: 1922年
■初演: 1922/10/19パリ・オペラ座において、セルゲイ・クーセヴィツキー指揮のコンセール・クーセヴィツキーによって初演。
■出版: 1929年 Edition Russe de Musique、のちにBoosey&Hawkes
■編成: 管弦楽
Flute3,Piccolo1,Oboe3,EnglishHorn1,Clarinet2,BassClarinet1,Fagott2,KontraFagott1,Horn4,Trumpet3,Trombone3,Tuba1,Timpani1,,大太鼓1,小太鼓1,Cymbals1,Harp2,弦5部,AltoSax,Flute3番はPiccoloに持ち替え,タム・タム,Celesta,Oboe3番はコーラングレに持ち替え,むち,Glockenspile,タム・タム,Triangle,ガラガラ,鐘,Xylophones

■演奏時間: 約30分

2006.05.25 Thursday

【他の作曲家の編曲】シャブリエの「はなやかなメヌエット」(1918)

■仏題: Menuet Pompeux
■献呈:
■編曲: 1918年
■初演:
■出版: Enoch
■編成: 管弦楽
■演奏時間:

2006.05.24 Wednesday

【他の作曲家の編曲】シューマンの「謝肉祭」(1914)

■仏題: Carnaval
■献呈:
■編曲: 1914年
■初演:
■出版: (未刊?)
■編成: 管弦楽
■演奏時間:

2006.05.23 Tuesday

【他の作曲家の編曲】ムソルグスキーの「ホヴァンシチーナ」(1913)

■仏題: La Khovanchtchina
■献呈:
■編曲: 1913年
■初演:
■出版:
■編成: 管弦楽
■演奏時間:

ストラヴィンスキーと協同してオーケストレーション。

2006.05.22 Monday

【他の作曲家の編曲】エリック・サティの「星の息子の前奏曲」(1913)

■仏題: Trois Nocturnes
■献呈:
■編曲: 1913年
■初演:
■出版: (未刊?)
■編成: 管弦楽
■演奏時間:

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