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2018.04.17 Tuesday

ムーンダスト

ムーンダスト
青いカーネーション「ムーンダスト」。この花を開発したサントリーと言えば青いバラ「アプローズ」が有名だが、この「ムーンダスト」も一輪ずつ濃淡が異なっていてなかなか良い。

今年の春は概ね気温が高く、職場では早くもムラサキツユクサが咲き始めている。拙宅のムラサキツユクサやクレマチスはまだまだなので、何だか急に紫色が欲しくなった次第。
カーネーションは切花染色剤でも染められるけど、さすがにここまで綺麗に染めるのは不可能。昔、万年筆の青インクでカーネーションやスイセンの花を染色してみたことがあるが、花も葉もすぐにしなびてしまった。もしかするとpH2.0未満の古典インクだったのかもしれないが。

カーネーションと言えば、母の日。この「ムーンダスト」も、来る母の日に向けてこの時期にたくさん出ているのであろう。しかし、その花持ちの良さゆえ、たとえばフランスではカーネーションはお悔みの花として使われるので、人に贈るのはタブーとされている。そもそも、かつてアメリカ南北戦争で負傷兵を看護していたアン・ジャービスという女性の娘アンナが、母を追悼する会で白いカーネーションを参列者に配布したことが起源とされているので、白いカーネーションもアウト。ここでさらに花言葉とかまでいろいろ深く考えていたら人に贈れる花がなくなってしまいそうである。

20:00 | scientifique | - | - | |
2018.03.04 Sunday

Ethnicity Estimate比較

昨夏の話になるが、DNA検査結果を2つの別々の会社(以下、A社とB社)の遺伝子解析サービスに提供してみた。
いずれも海外のサービスで、自分の祖先がどこから来たのかをパーセンテージで示してくれる。下図のように地図でも表示できる。

【A社】


【B社】


A社サービスの解析結果は細かくて広範囲、B社の方だと範囲がある程度絞られている。この差は何だろうか。B社の方はここ200年くらいの範囲で自分でも把握できているルーツが大雑把ながら表示できているようだが、より正確な場所を示しているのはA社の方だ。A社が示す範囲が広いのは、B社より更に昔のルーツも表示されているという事なのだろうか。しかし、地球人のルーツは全員がアフリカ大陸に遡ると思うのだが、この図を見る限りアフリカには色が付いていない。これ以上昔のルーツまでは遡れないという事なのか、またはパーセンテージが0.1未満の部分は省略されるのか、もしくは祖先が宇宙人なのか(笑)。

なお、両社とも同じサービスに登録している人たちの中から近いDNA型をもつ(5th cousin周辺までの親戚)と思われる人のデータも表示してくれる。
昨年時点では、A社のサービスでは3人、B社サービスでは17人の親戚が表示されていたが、今年に入りA社では親戚が30人にも増えていた。国籍もアメリカ、カナダ、ドイツ、オランダなど様々だ。 例えば、自分の5世の祖は32人おり、その兄弟の子孫も数えていくと、現在地球のどこかで生きている親戚も結構な人数になるはず。その中の30人は決して近い親戚ではないが、逆にそれを簡単に見つけ出せる世の中になったことが感慨深い。

00:00 | scientifique | - | - | |
2018.01.31 Wednesday

スーパーブルーブラッドムーン

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265年に一度の月。晴れて良かった。
明日は朝早いのだが(笑)

2017.10.20 Friday

ヒマ…なのか?

2019年4月に予定されている改元。新元号は2018年中に発表される見通しとの事。
新元号のイニシャルは明治、大正、昭和、平成のM、T、S、Hとは重複しないよう配慮されるという噂だ。
世の中の様々なシステムでは、和暦のイニシャルと年号(時代)の正式名称をペアにしたテーブルファイルを用意、そこをいろんなプログラムが参照しており、イニシャルが重複すると混乱をきたすからであろう。

先日の記事で書いたとおり、こちらも和暦西暦対応を考えなければならないので(というより、あくまでも興味本位で)時代と元号のアルファベットを集計してみた。
読み方が二通りある元号はダブルカウントしている。

A: 飛鳥時代, 安土桃山時代, 安永, 安元, 安政, 安貞, 安和
B: 文中, 文安, 文永, 文応, 文化, 文亀, 文久, 文治, 文政, 文正, 文保, 文明, 文暦, 文禄, 文和
C: 長寛, 長久, 長享, 長元, 長治, 長承, 長徳, 長保, 長暦, 長禄, 長和, 治安, 治暦
D: 大永, 大治, 大宝, 大同
E: 江戸時代, 永延, 永観, 永久, 永享, 永治, 永承, 永仁, 永正, 永長, 永保, 永万, 永暦, 永禄, 永祚, 延応, 延喜, 延久, 延享, 延慶, 延長, 延徳, 延宝, 延暦, 延元, 延文, 永和, 永徳
F: なし
G: 元永, 元応, 元亀, 元久, 元亨, 元慶, 元治, 元仁, 元徳, 元文, 元暦, 元禄, 元和, 元弘, 元中
H: 平成, 平安時代, 白雉, 平治, 保安, 保延, 保元, 宝永, 宝亀, 宝治, 宝徳, 宝暦
I: なし
J: 治安, 治承, 治暦, 寿永, 承安, 承応, 承久, 承元, 承徳, 承平, 承保, 承暦, 承和, 神亀, 正暦, 貞永, 貞応, 貞観, 貞享, 貞元, 貞和, 貞治
K: 鎌倉時代, 嘉永, 嘉応, 嘉吉, 嘉元, 嘉承, 嘉祥, 嘉禎, 嘉保, 嘉暦, 嘉禄, 乾元, 寛永, 寛延, 寛喜, 寛元, 寛弘, 寛治, 寛仁, 寛政, 寛正, 寛徳, 寛文, 寛平, 寛保, 寛和, 久安, 久寿, 享徳, 享保, 享禄, 享和, 慶安, 慶雲, 慶応, 慶長, 建永, 建久, 建治, 建仁, 建長, 建保, 建暦, 康元, 康治, 康正, 康平, 康保, 康和, 弘安, 弘化, 弘治, 弘仁, 弘長, 建武, 興国, 建徳, 弘和, 建武, 康永, 観応, 康安, 康暦, 嘉慶, 康応
L: なし
M: 明治, 室町時代, 文治, 文正, 文暦, 明徳, 万延, 万治, 万寿, 明応, 明暦, 明和
N: 南北朝時代, 仁安, 仁治, 仁寿, 仁平, 仁和
O: 応永, 応仁, 応長, 応徳, 応保, 応和
P: なし
Q: なし
R: 霊亀, 暦応, 暦仁, 斎衡, 朱鳥
S: 昭和, 承応, 承久, 承元, 昌泰, 神護景雲, 正安, 正応, 正嘉, 正元, 正治, 正中, 正長, 正徳, 正保, 正暦, 正和, 正平, 正慶, 至徳
T: 大正, 大化, 大治, 大宝, 貞永, 貞応, 天安, 天永, 天延, 天応, 天喜, 天慶, 天元, 天治, 天承, 天仁, 天正, 天長, 天徳, 天福, 天文, 天平, 天平感宝, 天平勝宝, 天平神護, 天平宝字, 天保, 天明, 天養, 天暦, 天禄, 天和, 徳治, 天授, 貞和, 貞治
U: なし
V: なし
W: 和銅
X: なし
Y: 永延, 養老, 養和
Z: なし

FILPQUVXZの9個はこれまで登場していない模様。
但しZに関しては、JかZかの解釈が分かれそう。CとTも同じく。
一方、イニシャルKは65個もある。Tの36個、Eの28個を大きく引き離している。
「い」「う」「ふ」で始まる元号が見当たらないのは意外な気もする。

明治時代より前の年号を表現する時に、イニシャルをキーにするのは現実的ではないことがよく分かった。
わざわざ集計しなくても、どこか他にもこのようなデータは転がっていると思うが、このヒマつぶしのような単純作業は今日のストレス発散には役立ったような気もする。

2017.10.10 Tuesday

ライフハイトの缶オープナー

肝心な時に指を怪我したのは、忘れもしない、フルオープンエンド(FOE)の缶を開けた直後のことだった。
この時ほど開口部の切っ欠き部分の鋭さを痛みとともに思い知ったことはない(2014/3/10の記事)。

しかしながら、とても良い経験だったとも思う。6年生の最初の実験で使うスチール缶の開け方を試行錯誤する契機になったからである。
当時ネット検索した結果、たどり着いたのはライフハイトの缶オープナーだった。
これで開けると切っ欠き部分ができないので怪我もしなくて済む。
フタも、割としっかり密閉に近い状態で缶に嵌る。

ライフハイトの缶オープナー

これを使い始めてからは、缶では一切怪我をしていない。2日に1回は使い続け、かれこれ3年半になるが、全く問題なく使えている。実験の安全のために、切っ欠き部分をペンチで地道に潰す作業をしていたのが嘘のようである。何よりも、このような仕組みの缶オープナーを発明した人ってすごい。


2017.10.01 Sunday

物忘れとblogと年号

1997年に初めてwebサイトを開設、数年後にロリポブログにデータをコンバージョン(さらに2009年、Jugem blogに統合)してからというもの、日付をキーにして覚え書きを投稿する というスタイルにすっかり慣れ親しんでしまった。
これまでに自分が参加した演奏会のプログラムは8割方保管してあるが、昔弾いた曲を再度弾くことになった時、弾くコツや指揮者にご指摘頂いた内容を発掘する時に blogはとても便利。
最近では、弾いたことがある曲なのにきれいさっぱり忘れているケースも増えてきたので、家に楽譜があるかどうかの判断材料としてもこの blogを活用している有様だ。

そこで、ふと思いついたのは、2014年から調べては記録し続けている歴史関係のデータも、やはり blog形式で記録して行けば良いのではないかという事だ。
かつて時間をかけて調べた事をすっかり忘れて二度手間になる事が増えてきたし、歴史的出来事の順序や流れが整理できなくなってきたためである。

ところが、歴史の場合、和暦・西暦の併記も重要となる点で、 既存の blogに記録する場合はひと手間を加えなければならない。
単純に年を変換するだけではなく、1873年1月1日(明治6年1月1日)より前の日付は月と日も変換が必要だ。
さらに、慶応4年と明治元年のどちらで表記するかについては、個人的に立年改元で表記することに決めているので(新聞社の方と議論になった事もある)、そこもこだわりたい。

論文執筆の際は、Casioのwebサイトで一つひとつ日付を変換していた。
keisan 生活や実務に役立つ計算サイト http://keisan.casio.jp/exec/system/1240128137

Web上にラクラク歴史的記事を記録して行くために、何か良い方法はないだろうか。
JavaのAPIは 1873(明治6)年1月1日以前の和暦西暦変換は対応外、例外処理と見なされているという噂。
C#の場合、1868(明治元)年9月8日以降のみ変換可能。
Google Chromeとブックマークレットの組み合わせで、Webページを表示する際に和暦西暦を併記するワザもあるが、やはり明治6年元旦以前の月日の変換となると少し面倒だ。

明治時代以前に blogを書いていた人などいるはずもなく(それどころか、明治生まれでblogを書いたことがある人も果たして実在するのかどうか)、 妙なことを思いついてしまったが、どうにかして調べたことを記録する方法を確立したいものである。
できれば平成30年12月31日までに(※1)。

 

(※1) 2017年10月20日に発表されたニュースによると、年号は2019年4月1日から変わる方向で話が進んでいるとの事。
とりあえず、平成31年3月31日までにどうにかしようと思う。


2017.02.16 Thursday

電流計と電圧計の端子の並び順

電流計は測定したい部分に直列に、電圧計は並列に接続して測定する。
+極側を赤い+の端子に、−極側をレンジが大きい方の−端子につなぐ。

…という2点に加え、これまで長い間、

「電流計は+端子に近いほど−端子のレンジが大きく、
 電圧計は+端子に近いほど−端子のレンジが小さくなる」

と思い込んでいた。

「大きな電流を測定するためには、より小さな抵抗を計測部と並列に接続して分流する、
 大きな電圧を測定するためには、より大きな抵抗を計測部と直列に接続して分圧する」

という仕組みを考えると、+端子に近いほど抵抗は小さく、遠ざかるほど抵抗が大きくなっていくのでイメージ面で理にかなっているからである。

だがしかし!実際の製品をいくつか見てみると、赤い+端子が一番右側にあるという点は同じながら、
−端子の並び順はメーカーや製品により違いがあるようだ。
電流計と電圧計の端子の並び順




見たところ、UCHIDAの製品は想定した通りの並び順、他はShimadzuが製品によって端子の並びもいろいろ異なっているが、
Narika、Kenis、ヒルマ製品は各々の順番となっており、自分にとって想定外だった。
ヒルマの器具は今から50年ほど前の製品、NarikaはJIS2.5級以内、UCHIDAはJIS C 1102と記載されているが、JIS規格が変わったわけでもなさそうである。
そもそも、JIS規格をざっと見る限り、端子のレンジの表示などの記載はあっても、並び順はどこにも書かれていないようだ。

【参考URL】JIS規格票がHTML化されているサイト http://kikakurui.com/c1/index.html

そこで周囲の幅広い年代の方に質問してみたが、そんなのメーカーの自由だろうという答えが大多数であった。
メーカーによって得意・不得意があったり、メーカーごとの既製品の仕組みを横展開した結果、差ができたのだろうか。
もちろん測定さえできれば何でも良いのであるが、謎である。

2012.11.20 Tuesday

Qu'est-ce que c'est ?

Qu'est-ce que c'est ?

clef: 12x12cm, plier un papier



答え。薬包紙の折り方。
.團鵐色を山折り →黄色を谷折り →水色を谷折り →だ嵜Г鮹折り
→ズ或Г鮹折り →黒色を山折り

これできれいに折れます。
中身の表示などを記載したい場合、ピンク色の線上の右端に文字を書くと見やすくなります。

2012.11.01 Thursday

Le Poisson Rouge

体長4cmにまで成長した和金。マツモに囲まれご満悦。
2012年11月1日撮影。
金魚の稚魚〜孵化後およそ5ヵ月

下は、その成長の軌跡。左上は卵(直径1〜2mm程度)、右下は産卵した金魚、右側は卵から孵った稚魚の顕微鏡写真。
細かい目盛り1つが0.1mmなので、2012/05/11撮影時は体長5mmくらいか。
…親子でもあまり似ていないような気もする。これから似てくるのだろうか。
金魚の成長の軌跡

2012.04.30 Monday

桜ウグイ

桜ウグイ

鯎、石斑魚、桃花魚。
他の魚が住めないような pH4以下の強酸性の場所でも生息でき、春になると独自の婚姻色に変化する。

恐山の宇曽利湖は、湖底から硫化水素が噴出しているなどの理由で、pH3.5付近。
ここに生息する魚は、特殊なエラをもつウグイだけらしい。

福島県の柳津虚空蔵尊には、空海上人が本尊を彫ったときに、木っ端を投げ込んだものがウグイになったという伝説がある。
また、空海の一行が、猪苗代から湖上で自分の乗っている丸木船を削りながら鬼沼までやってきて、やがて舟は完成し、その削り屑を湾内に捨てたところ、大きな木っ端は鯉や鮒になり、小さな木っ端はウグイになった、という伝説もある。
宮城県登米市津山町横山、北上川上流の寺では、不動尊の使いとされている。


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