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2017.01.21 Saturday

ガラ・コンサート

今月8日に続き、今回もウインナ・ワルツの入ったニューイヤーコンサート。

◆Johann Strauß II "Fruhlingsstimmen, Walzer" (春の声)
ヨハン・シュトラウスとリストがピアノ連弾に興じていた時に即興的に生まれたとも言われている。
新しい恋にウキウキしている時の作品らしく、一点の暗さもない。
(昔々、香椎花園のメリーゴーラウンドで流れていたような気がするのは記憶違いか?)
今回は8日とは異なり歌なしの方で、ハープの譜面も省略部分なし、従って、ラスト近くの左右両手のユニゾンによる速いスケールもあったものの、そこまで速いテンポでもなかったので助かった。

◆Giacomo Puccini "Quando me'n vo" (私が街を歩くと <ムゼッタのワルツ>)
ハープの最初のハーモニクスはとても重要なので、本番で初めて弾く楽器だったりすると、どこが一番鳴るかが博打になってしまいそう。あと、指揮者をよーーく見て歌も聴かないと間抜けな出だしをしてしまうことになるので、やはり暗譜が肝要かと思われる。

◆Giacomo Puccini "O Mio Babbino Caro" (私のお父さん)
恋人との結婚を頑固なお父さんに許してもらいたいと愛らしくお願いするという歌詞で、映画「眺めのい部屋」でも使われた有名な曲。
この曲もハープがずっとアルペジオを弾き続けるのと、指揮者をよく見て歌をよーーく聴いていないといけないので、やはり暗譜が必須。短い曲でペダルも少ないのでその点は助かった。

本番日なので、朝早めにステージに到着してチューニングをしていると、今回ソリストとして来られていたピアニストの梯剛之氏もピアノに触れていた。しばらく、ステージにいたのは私と氏の2人のみ。以前、客席から氏が弾くラヴェルのピアノコンチェルトを聴いて涙が出そうになった時のことを思い出し、チューニングしようにも感慨無量で気もそぞろになってしまった。小心者なので話しかけなかった事を今さら後悔。
今回も指揮者の先生がとても感じの良い方で、楽しく演奏することができた。

20170121舞台袖には歴代のコンサートチラシ
舞台袖には歴代のコンサートチラシがたくさん。

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