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2018.10.14 Sunday

Ethnicity Estimate比較

この2年ほどの間、何となくではあったが DNA検査結果を3つの別々の会社(以下、A社とB社とC社)の遺伝子解析サービスに提供してみた。
いずれも海外のサービスで、自分の祖先がどこから来たのかを地図とパーセンテージで示してくれる。

【A社】


【B社】


【C社】
EthnicityEstimateC社


A社サービスの解析結果は細かくて広範囲、B社の方だと範囲がある程度絞られ、C社はかなり限定されている。B社の方はここ200年くらいの範囲で自分でも把握できているルーツが大雑把ながら表示できているようだが、より正確な場所を示しているのはA社とC社だ。C社の結果は驚くべきことに、ヨーロッパ側の積集合になっている部分のど真ん中あたりにこちらのルーツがあるので驚いている。もちろん、どのDNA会社にもこちらの情報は一切伝えていない。まるで当たりすぎて怖い占いのようだ(笑)。
A社が示す範囲が広いのは、B社より更に昔のルーツも表示されているという事なのだろうか。しかし、地球人のルーツは全員がアフリカ大陸に遡ると思うのだが、この図を見る限りアフリカには色が付いていない。おそらく、あまりにも少ない数字の成分はカットして表示しているという事なのであろう。

なお、どのサービスも登録している人たちの中から近いDNA型をもつ(6th cousin周辺までの親戚)と算定された人のデータも表示してくれる。
現時点で、A社のサービスでは111人、B社サービスでは41人、C社では30名の親戚が表示されている。国籍もアメリカ、カナダ、ドイツ、オランダなど様々だが、名前その他を見るとドイツ系アメリカ人が結構な割合を占めているようだ。また、最近はオランダ人が増えてきている。一方で日系アメリカ人も何名かいて、そのうち一人は本人に問い合わせた結果、明治時代に先祖が愛媛からアメリカに渡ったそうだ。愛媛には私の親戚も多くおり、お互いの先祖の居住地は2km程度しか離れていない。ドイツから来た私の先祖とはまた別のルートの親戚である。

例えば、自分の5世の祖は32人おり、その兄弟の子孫も数えていくと、現在地球のどこかで生きている親戚も結構な人数になるはず。その中の30人は決して近い親戚ではないが、逆にそれを世界中から簡単に見つけ出せる世の中になったことが感慨深い。

(※この記事は2018年3月の記事に加筆修正したものです。)

09:00 | scientifique | - | - | |

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