2018.06.25 Monday
ヤマユリの花言葉

街の其処彼処で咲き匂うヤマユリは…

ハープ弦がやたら切れる季節の到来を告げている。
朝起きたら、仕事から帰ったら、犬の散歩から帰宅したら、弦がいつの間にか切れていた、なんてことは日常の出来事だ。
(しかし、本番日、豪雨にもかかわらずホールの外から搬入したのに、弦が1本も切れることなく本番を乗り切ったことも多々あるから不思議である。)
除湿器をフル稼動していても、やはり日本の梅雨はガット弦にとって受難の季節。
もらったボーナスをそのまま右から左に社会保険料として払い込んだという話があちこちから聞こえてくるこの季節、税金、保険料、犬の予防接種など、まとまった支出が忘れた頃にやってくるという時期でもある。ハープ弦の支出に加え、演奏会本番が多い時期でもあり、夏にもイベントを控えていたりすると衣装その他を準備する時期でもあるので、犬飼いハープ弾きの支出は華厳の滝を登る鰻さながらだ。
しかし、そんな季節の到来を告げるヤマユリの花言葉は「人生の楽しみ」。美しい音楽とともに人生を愉しんでね♪という意味でこの時期に咲いているのではないかとも思える今日この頃。
(人生の楽しみと言えば、多くの人の楽しみであるサッカーのW杯もこの時期だ。しかし、2022年は史上初の冬開催になるとかならないとか…)