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2018.09.05 Wednesday

Le risque aviaire

鳥と航空機が衝突する、いわゆるバードストライクは後を絶たないが、それを回避すべく、鳥を追い払う自律型ドローンの技術が確立されつつある。
IEEE Xploreのwebサイトに、この報告書が掲載されている。この研究は、アメリカの工学者にしてアニメーション・プログラマである、クレイグ・レイノルズ(Craig Raynolds)が考案し作製した、鳥の群れが動くモデルを基に、インペリアル・カレッジ・ロンドンとカリフォルニア工科大学、KAIST(Korea Advanced Institute of Science and Technology)の研究者たちが、アメリカ国立科学財団(National Science Foundation, NSF)のcareer awardを得て進められている。



動画の25秒目あたりがシミュレーション画面で、青い三角形が鳥、緑色が次の到達地点、赤が追跡者で、鳥の群れのリーダーを追跡して方向転換させている。続く実際の動画を見ても、1機のドローンが鳥の群れを追い払うことに見事に成功している。

現状では、各地の空港で鳥を追い払うための訓練をされた犬やハヤブサを導入したり、爆竹を鳴らす、鳥が嫌がる音を流すなどの策が講じられ、銃の規制が緩めの国では散弾銃の空砲を鳴らすケースもあるとの事。 これまでラジコン飛行機を活用したケースはあるようだが、これだけ身近な存在になってきているドローンが、このような分野でも活用されていくのは自然な流れであろう。
ただ、風の日は難しいだろうなあ。


20:00 | scientifique | - | - | |

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