HARP.TV

memorandum

<< August 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

<< ハープを運ぶ[2] | TOP | ハープと舞台席 >>

2019.01.30 Wednesday

スコアとパート譜と録音と

クリュイタンス/パリ管の《亡き王女のためのパヴァーヌ》を聴き比べてみた。
・1950年1月17日 シャンゼリゼ劇場録音: https://www.youtube.com/watch?v=r9ucwCGrQJg : 6分30秒
・1962年9-10月 パリ サル・ワグラム https://www.youtube.com/watch?v=eKK1lkNmmTA: 6分58秒
・1964年5月7日 伝説の日本公演 https://www.youtube.com/watch?v=htr4FeInkXA :6分44秒
・2007年12月26日 EMI Music JapanのCD https://www.youtube.com/watch?v=DyqKFwO-dwo :6分57秒

気になったのは7小節目と34小節目のハープの入り。1950年の録音は入りが半拍ほど早いように聴こえる。昔のスコアかパート譜が今とは異なっていたのだろうか(?)
少なくとも、現在見ることができるスコアもパート譜も、ハープの入りは4拍目のあとに8分休符があり、その後で弾くことになっている。但し、ピアノ独奏譜だと入りのタイミングはややアバウトな書き方をされている。

ちなみに、カラヤン/ベルリンフィルの録音(1985)だと演奏時間は7分、ナクソス・クラシック・キュレーションは6分30秒。1967年フランソワのピアノソロだと5分56秒、辻井信行デビュー10周年特別公演(2017年11月13日)は5分40秒だった。ピアノソロの方が早いのは、先日の《舞踏への勧誘》でも大いに実感した。

次は、フォーレの《パストラーレ》。
12小節目と14小節目は、スコアだと2拍目にハープが入っているが、パート譜だと3拍目になっている。前回弾いた時はスコアに合わせて2拍目に弾いたが、誰からも何も言われなかったし、出回っている各種の音源も、ハープが聴きとれるものは全て2拍目に入っているので、やはりパート譜が誤りであろう。

スコアとパート譜と録音が異なる曲で、他に記憶があるのは、Sibeliusの6番。今後も思い出したら追記していきたい。

▲top