HARP.TV

memorandum

<< March 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

<< アクセサリー修理 | TOP | 新生活 >>

2019.03.09 Saturday

六甲山の開祖

 六甲山の開祖と言われ、日本に最初のゴルフ場を作ったイギリス人、アーサー・ヘスケス・グルーム(Arthur Hesketh Groom, 1846-1918)のお墓を訪ねた。
 グルーム氏の墓碑は、夫人のお墓と仲良く並んで、広大な青空に向かってスッと立っていた。今日はお盆でもなくお彼岸もまだ先であるが、添えられていた花はまだ瑞々しく、周囲の大多数のお墓と比較しても頻繁に訪れる人があることを示していた。
 墓誌には
明治元年自英国来朝為茶商営海外貿易四十余年齢及五十開拓六甲山送余生焉大正七年一月九日逝享年七十三歳
とあった。

 山と森林に囲まれた、207haもある広大な墓園は、植物の名前が付けられた38の墓域に分かれている。グルーム氏のお墓と私の祖先のお墓2基はそれぞれ異なる墓域のため、かなりの距離を移動する事となった。

 蛇足だが、自分の直系のお墓は"もくせい"という墓域にある。これがどういうわけか、"木星"だと先祖代々語り継がれており、文書にも立派な筆文字で"木星"と書かれている。自分が"木星"墓域に葬られていると信じている(であろう)先祖たち。太陽系の天体の名を38箇所に割り振ろうとしたら、惑星や準惑星を入れても足りなくなるため、"タイタン"とか"カロン"なんてのも使わなければならなくなるはず。なぜ誰も気づかなかったのだろう。
ちなみに、"もくせい"は通常ギンモクセイを指す呼称で、金木犀ではないらしい。
38箇所の墓域

21:30 | histoire | - | - | |

▲top