HARP.TV

memorandum

<< September 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

<< 閉所で聴く音楽 | TOP | 片手ずつか両手か >>

2019.06.17 Monday

神霊矢口渡

神霊矢口渡
 平賀源内が義太夫浄瑠璃まで残しているとは知らなかった。しかも、ペンネームが福内鬼外だなんて。
 前半は喜劇そのもので、客席からも笑い声が絶えなかったが、後半から終盤にかけてのドラマの盛り上がりは圧倒的。とくに、お舟が途中で"人形振り"(腰を動かしてはいけないらしい)に切り替わり、また元の人間としての演技に戻り、終盤までの熱演が迫力満点で目が離せなかった。ロボットの動きはこないだ"GEAR"で見たが、同じ"人間ではない動き"でも似て非なる難しさ、稽古の苦労がありそう。筋肉痛など大丈夫なのだろうか。
 お舟が太鼓を叩くシーンは、乱れ髪の八百屋お七が彷彿として浮かんだ。同じようなシーンでも、危険をやらかして機会を窺うのと、必死で相手を守ろうと奮闘するのとでは全然違うなあ。
 そう言えば、客席からステージに上がったお客さんが見得を切るのがすごく上手だったのには笑った。

▲top