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2018.04.16 Monday

500 TYPE EVA Cafe

博多駅新幹線改札内にあるエヴァカフェの営業終了日が2018年5月31日(木)に決まったらしい。
2015年11月7日から運行していた 500 TYPE EVAが2018年5月13日(日)にラストランを迎えるためである。閉店後は元のカフェ・エスタシオンに戻るそうだが、元々のメニューがどのようなものだったかをすっかり忘れてしまった。

コアをイメージしたケーキ、トッピングはオリジナルマカロン、福岡県産あまおう苺を使用したスイーツプレート。…そう言えば、こないだ注文した時に特製コースターはもらえなかったぞ。お店の人が対象者を絞ってたんだろうか 笑。

23:55 | Fukuoka | - | - | |
2018.04.15 Sunday

月の光

ピアノ原曲も決して簡単な曲ではないが、ハープだとどうしてもスピードが落ちてしまう。中間部のペダルチェンジがなかなか覚えられない。
和音をアルペジオにするかセッコにするかも、悩ましい。
ハーモニクスが決まればとても美しく効果的だけど、外した時の"これじゃない感"は大きい。
ハープで弾くフランス作品は、ペダルチェンジがまるでゲームのようなものばかり。心臓に良くない。しかし、きちんと弾ければハープの魅力が存分に発揮できる。

突然の悲しい報せがあった夜から、早いものでちょうど3週間が経った。
あの日以来、今までと同じであるはずの見慣れた風景が、まるっきり違って見えるようになった。
昨夏のコンサートでは、ステージが真正面に見える客席から笑顔でずっと見守ってくれていたのが分かり、この奇跡はあと何十年も続くのだと信じ込んでいた。

その時弾いた演目のうち、Debussy(Salzedo編)「月の光」1曲だけを携帯に録音し、病床でも時々聴いていると言っていた。
ヴェルレーヌの詩にインスピレーションを得て作曲された「月の光」は、仮面の下に秘められた道化の悲しみが美しい月の光にとけ込んで行く様子を音楽にしたものだという。
底抜けに明るく、絶望という言葉を知らないのではないかというほど前向きだった。死ぬことが怖くないとも言っていた彼女も、実は深い悲しみを隠していて、それを示唆していたのかもしれない。
そう考えると、「月の光」も、今まで慣れ親しんできたのとは全く違った曲のように聴こえてくる。

2018.04.10 Tuesday

サダキチ・ハルトマンの記事

今日の日経新聞朝刊に、以前書いたサダキチ・ハルトマンに関する記事が出ているではないか。
新しい評伝が出ているらしい。これはびっくり。

本のタイトルは「演技する道化 サダキチ・ハートマン伝:東と西の精神誌 (シリーズ・人と文化の探究)」 著者は名古屋大学名誉教授の田野勲氏。
"サダキチの存在が無視され、忘れられていったのは、人の恩をあだで返し、無軌道な人生を送った報いだろう。それでも、私は彼の業績は正しく評価されなくてはならないと考えている。"
と記事に書かれている。 日本が西洋文化に与えた影響を考えるうえで、サダキチはキーマンとなる存在だったと述べ、「研究者にとって専門外のことにも触れる怖さもあるが、恥をかいてでも彼の存在を日本人に知らせたいという思いで世に出した評伝」との事だ。

23:55 | histoire | - | - | |
2018.03.29 Thursday

水琴窟

 水鉢の水を地中の甕の中に雫として流すと反響音を奏でる。しかし中心部に水を落とすのが意外と難しく、妙音はなかなか得られなかった。
 そばに立て札があり、"自然がもたらす水琴の音に含まれる高周波が心身を浄化させ、聴いた人はプラス思考になれる"と言ったことが書かれている。
 トマティス理論によると、ヒトの背骨は頭頂から尾骶骨まで、6,000Hz〜250Hzの音に反響している。つまり、高周波の音が脳に効くということで、かの有名なモーツァルトの曲を使った音楽療法の話にもつながっていく。
 水琴窟の周波数成分は800Hz〜5,000Hzで、とくに1,000〜3,000Hzで鋭いピークを数多くもつという(伝統の仕掛けの音 ―水琴窟の音を中心として― 岩瀬昭雄)。トマティス理論にしたがえば、頚椎あたりにとくによく響く音ということだろうか。

2018.03.27 Tuesday

20時間

富士山
夜遅く報せを聴いて、翌朝、取るものも取りあえず新幹線に飛び乗った。
こういう日に限って、車窓から見える、蒼昊に見守られた風景があまりにも美しい。

琵琶橋公園の桜
覚悟はしていた事だけど、とても悲しい、たった20時間の滞在だった。
それでも、かつて一緒に遊んだ懐かしい場所はひと通り訪れることができた。

琵琶橋公園
さすがに泳ぎはしなかったけど、ここでよく遊んだっけ。

筥崎宮大鳥居解体開始
筥崎宮大鳥居の前も通ることができたが、折しも昨日から解体作業がスタートしたらしく、全てが覆われて見えなくなってしまっていた。
国道から見るとカメラの視野に入りきれないほどの高さだった事が改めて分かった。

今回の滞在の締めくくりは、図らずも500 TYPE EVA Cafe になってしまった。ここも期間限定カフェで、平成30年春までの営業との事だ。
そう言えば先ほどお坊さんがお経で、生あるものは必ず滅し、形ある物は必ず壊れる。愛があれば必ず別れがある…と読まれていたな。

23:55 | Fukuoka | - | - | |
2018.03.25 Sunday

Requiescat in pace

桜2018

06:00 | - | - | - | |
2018.03.21 Wednesday

第28回 横浜シティウォーク

朝スタートした時点で、明らかに雨ではないものが降っているなと思ったら、それはだんだん白く大きくなってきた。
風邪も治ってないし、受付で当初の予定だった30kmからコース変更して20kmにしてもらっておいて良かった。
そのうち、道路もところどころ凍り始め、歩くスピードが極端に遅くなる。風が強く、傘をさして歩いてもコートから水がしみ込んできて寒い!手袋もボロボロになってしまった。
だが、各地の分岐点でずっと誘導しているスタッフの方々は、傘もささず、もっと寒そうだ。毎年のことながら、スタッフの方たちには頭が下がる。
歩くにしても、数年前のオケ本番日の朝よりはよっぽどマシだと思い、休憩もほとんど取らず、ひたすら歩き続けた。
マラソンとは違って信号待ちも結構あったが、ゴールまでに結局5時間ほどかかった。

この横浜シティウォークへの参加は今年で8回目になる。2009年にみなとみらいで賞を頂いた時には、そのお礼参りのような気持ちで、2014年に外国人居留地のことを調べ始めてからは、1874年3月20日のニール号遭難事故への鎮魂・巡礼(ちょうどお彼岸だし)のような気持ちもあって、毎年このイベントに参加してきた。雪が降ったのは今回がさすがに初めてで、今年は巡礼と言うより修行となった。



写真は左上から、中華街入口、元町公園、横浜国立大学教育学部附属横浜小学校、磯子の植え込みに積もる雪、磯子の降雪、馬車道駅のゴール。
寒すぎて写真がほとんど撮れなかったが、コース前半の山手ブラフの建物に見とれながらフラフラ歩いていると、この辺りって素敵なところがたくさんあるのよね〜と見知らぬ人に話しかけられた。本当に、毎回そのとおりだと思いながらフラフラ歩いている。
ブラフについては2017年にアーカイブサイトも開設されていて、ディレクトリを何十冊も追わずとも番館ごとの歴史が追えるようになっているのが嬉しい。

2018.03.20 Tuesday

こうふ開府500年

1519(永生16)年、戦国時代の武将・武田信虎が躑躅ケ崎に居を移し、現在の甲府の基を築いてから来年で500年を迎えるとの事で、こうふ開府500年を盛り上げようという気風が街の随所に見られた。
信虎の長男・信玄が生まれたのが1521年。1541年、21歳にして甲斐の国主となった武田信玄…の兜をかぶった甲斐犬の武田菱丸が駅で出迎えてくれる。
武田菱丸

舞鶴城公園(甲府城跡)には「風林火山」の旗がたくさん。
舞鶴城公園

そびえたつ天守台を見上げると、本丸に攻め入ろうとする武士になった気分。
甲府城跡
天守台からは、甲府の街が一望できる。天気が良ければ富士山も見えて絶景のはず。
17時になると山梨県庁のスピーカー(?)から、「ふるさと」オルガンバージョンが流れてくる。天守台で聴いていると旋律があちこちでこだまするのでとても幻想的な音楽となり、まるで大きな教会で祈りを捧げているような気持ちになる。

公園の梅は見ごろを迎えていた。
甲府城跡の梅


甲府の街は静かで空が広々としていて、空気もおいしい。
そして、目的地にたどり着くためには、この難所を通過しなければならない。
山梨万年筆商会
もう片方の入口には「パーカーを使う人にはパーカーを贈ります」とも書いてある。
「美しさだけなら 書きやすさだけなら モンブランでなくていい」と言われると心に響くものがあるが、じゃあどうすれば良いのかと考えさせられる。そして、その答えを獲得するために、人は店内に入るのであろう。
店内にはMontblanc シェイクスピアからPelikan ペリカーノまで、たくさんの種類の万年筆、ボールペン、シャープペンシルが整然と並んでいる。山梨出身のデザイナー・深澤直人氏によるLAMYの「noto」もなかなか良かった。
創業60年との事で、1980年代Pelikanのポスターがたくさん貼られ、お店の人もとても親切。
入手しづらい物なのにさりげなく置いてあったセルロイド・キンギョのシャープペンシルを見つけてしまったので、最近は赤が人気だというプラチナの古典インクは次の機会にすることに。セルロイドは夏には持ち歩きたくないので、涼しい季節のうちにたくさん使っておこうかと。

2018.03.18 Sunday

筥崎宮と名島橋

筥崎宮の大鳥居が解体されるらしい。

国道3号線を北九州方面に進むと右手に見えるこの大鳥居は、幅が約14メートル、高さが16メートルもあり偉容を誇っている。1930(昭和5)年に建てられてから88年、福岡市東区のランドマーク的な存在であり続けた。
毎年9月の放生会にはここから露店がずらりと並び、夏至の頃には太陽と大鳥居と本殿が一直線になるため、参道に"光の道"が現れる。
扁額に書かれた「八幡宮」は当時の松本学知事の揮毫による。松本氏は福岡県知事時代、九州にワイン栽培業を普及させたり、博多織のしっかりとして光沢があり長持ちする特徴を生かしてネクタイを作ることを提案するなど、多くの功績を残している。国会図書館の県政資料室にも多くの松本家文書が存在するほどの人物である。大鳥居のために寄進した、当時の県議会議長・林田春次郎氏もやはり多方面で活躍しており興味深い人物だ。
この鳥居に関する逸話や思い出は尽きないが、老朽化でモルタルが剥がれ落ちそうになっていたり、所々ひび割れしている箇所もあるので、安全確保のため解体が決定したようだ。
再建には5億の費用が見込まれる。もう復活する予定はないとの事、多くの人に惜しまれている。

寂しくなるニュースがある一方、喜ばしいニュースもある。筥崎宮を通り過ぎ、国道3号線をさらに北九州方面に進むとさしかかる名島橋が、国有形文化財に登録されるという。全長204メートル、幅25メートル、7つのアーチから成る鉄筋コンクリート製のこの橋、親柱にある花崗岩の半球なども含め、優美な装飾が評価されたらしい。
名島は今でこそそれほど有名な場所とは言えないが、戦前は水上飛行場があり、大阪や上海への定期便が就航する要所だった。1931(昭和6)年にはリンドバーグも飛来した。そして名島橋は、戦時中に飛行場が攻撃された時に滑走路代わりに使用される予定だったとか、戦車が通れる橋として構想されていたとか、空襲を避けるため黒く塗装されていた時代もあったとか、様々な逸話がある。
そんな重厚な歴史をもつ立派な名島橋だが、12月頃になるとなぜかサンタのコスプレもさせられてしまうお茶目な橋でもある。

00:00 | Fukuoka | - | - | |
2018.03.17 Saturday

すみっこぐらし


すみっこぐらし。今日初めて見たキャラクター。
公式サイトによると、

"さむがりの“しろくま”や、自信がない“ぺんぎん?”、食べ残し(?!)の“とんかつ”、はずかしがりやの“ねこ”、正体をかくしている“とかげ”など、ちょっぴりネガティブだけど個性的な“すみっコ”たちがいっぱい。
すみっこが好きな方、すみっこが気になる方、あなたもすみっコなかまになりませんか?

との事。

仕事場,任皀ケでも、いつもすみっこで生きている身としては大いに共感する。
決定的に異なるのは、こっちはこんなにかわいらしくはないという一点に尽きる。

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